永遠の KINJOH #1

元ベイスターズ金城龍彦さんを応援します。いつの日かベイスターズに帰ってきてくださることを夢見て...

初審判カメラ の日

2015.4.19(Sun.) 対阪神3連戦最終戦。1番レフト スタメン。延長11回、4時間31分というながーい試合に。なぜか1点のリードの8回終わったところで主力をたくさん下げてしまった阪神が、試合勘の冴えてる川相代行に屈した形になりました。

 


金城選手は最後まで出場。

 二フライ 左ヒット(井端選手のヒットでホームイン)三振 二ゴロ 三振 犠打

4打席目は1アウト満塁、5打席目は先ごろ得点の前兆とされている(?)セペダ選手の四球の後ということで、どちらかで決めていれば、こんなに長い試合にならなかったかも、と思います。最後の送りバントは1発で決められたのでほっとしましたが、ちょっと反省会かな。

 

 

4打席目は、解説の稲葉氏が

「こういうときはゴロを打ちたくないので、ベルトあたりの球をセンターに向かって打つという意識」

と言っていましたが、結局低めの球を転がしにいってしまいました。

 

 

5打席目はご自分でもふがいないと思ったようで、不満顔でベンチに戻りましたね。

 

 

この日は解説が稲葉氏と矢野氏で、特に矢野氏のキャッチャー目線での解説がおもしろかったです。引退して4年くらいたつと思いますが、まだまだ試合に出てるつもりで見てるんだなあという感じがしました。

 

 

2打席目。

アナウンサー「稲葉さん、金城も38才ですけども、元気ですねー。」
稲葉「元気ですね! あのー、振りもねえ、全然若いときと変わってない気がしますね。」
ア「矢野さん、独特の、なんか、インコースさばきとかね。」
矢野「そうですね。低めもねー、うまいですよー。打てるゾーンは広いですねー。スイングも早いですしねー。」
ア「打った後、稲葉さん、からだがぐるっと、こうね、回るところ、ずい分印象あるんですが。」
稲「そうですねー。あそこまで腰が回れるって言いますかね、すごいですよね。なかなか、やりたくてもできないですけどね。」

 

 

4打席目。1アウト満塁の場面。3球続けて、すんごい低い球を振りに行く。最初の2球は外角、3球目は真ん中の低めを無理やり当ててファールにした後で、

矢「金城選手は、ホントに当たるゾーンが広いですよ。あんなとこ、普通、当たんないですよ(苦笑)。地面につきそうなとこでしょう。」
稲「左バッターって、1塁側に走らなきゃいけないので、どうしても、バットって、1塁側に振ってしまうんで、あんまりフォークボールって当たらないんですけども、金城選手の場合は、やっぱりピッチャーに向かって体重がいってるので、バットが届くんですよね。」

 

 

この4打席目は、審判カメラが入っていて、新鮮な金城選手が見られました。
金城選手の審判カメラって、初めてみたんじゃないかな?

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ところで、途中でアナウンサーが、

「原監督が、”1番バッターというのは、チームに元気や勇気を与えてくれる人がいい。今のジャイアンツで言うと、坂本勇人か金城だろう。凡退をしても、下を向かない、堂々とベンチに帰ってくる、そんな男がいいんだ” と話しているようです。」

と言っていましたが、金城さんは打った瞬間にうつむくし、坂本選手は顔立ちから不貞腐れているように見えるし、相変わらずの技術論ではなく適当論だし、何を言っているのやら、と思いましたが、後で考えてみると、新しい立場や環境で前向きにがんばっている、という意味ならアリかな、と思い直しました。

 

 

それが、1番バッターにふさわしいのかどうかは、別問題ですが。

 

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